コロナ渦に始まった私の大学生活は、慶應義塾體育會柔道部がその動力機関となっていました。引退後、柔道部の存在が大きかったことを改めて実感しています。
振り返れば、戦績に直接影響を及ぼすわけではないマネージャーとして部に関わる中で、葛藤やすれ違いなどもありましたが、それ以上に選手からは多くのことを学び、日々の部活動ごとに少しずつ成長することができたな、と思います。
コロナ渦以降は様々な行事が復活し先輩方との関わりが増えましたが、塾柔道部の活動は先輩方の絶え間ないご支援の下に成り立っているのだ、ということを強く実感させられるばかりでした。先輩方には部活動外の就職活動の際にも、ご協力を賜りました。厚く御礼申し上げます。
部に還元できたことは少なかったかもしれませんが、塾柔道部の一員として過ごした日々は、間違いなく私の人生の基盤となりました。これからはOGとして、塾柔道部のさらなる発展に貢献できるよう、社会人として一層精進してまいる所存です。
最後になりますが、OBOGの皆さまには平素より多大なるご支援とご指導を賜り、誠にありがとうございました。今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。



