2022 年 6 月 25、26 日に日本武道館で行われました、令和4年度全日本学生柔道優勝大会のご報告を させていただきます。以下に試合結果を記載させていただきます。 <1 回戦> 本塾 6−1 東亜大学 <2 回戦> 本塾 4−0 東海大学九州 <3 回戦> 本塾 0−2 日本大学 東京都予選で宿敵早稲田大学に敗北し、課題を見つめ直しチーム杉村でベスト8を目指し挑んだ試合 であった。 初戦は東亜大学との対戦。先鋒の依田が袖釣込で豪快に決めると、続く都倉、飯田、森井、杉村、松 永もそれぞれ一本勝ちを納め、6-1 と完勝し、次の試合へと駒を進めた。 続く二回戦目は東海大学九州との対戦。五将の都倉が優勢勝ちをおさめると、続く杉村、ピーダーセ ン、森井と勝利し 4-0で危なげなく勝利を収めた。 三回戦目の相手は、昨年度の尼崎で行われた体重別団体で敗退した日本大学でした。先鋒、次鋒、五 将と引き分けが続き、両者一歩も譲らない、しかし、続く中堅、三将と破れてしまい、リードを許して しまう。後がなくなってしまった本塾は、副将のピーダーセンが強豪相手に気迫ある猛攻を仕掛けるも 引き分け。一矢報おうと大将森井も試合に臨むが、引き分けに終わり 0-2 という結果で終わった。 念願のベスト 8 という目標は達成できなかったが、東京都学生での宿的早稲田の敗北から「負けない 柔道」をチーム杉村として取り組んできた。その練習の成果がはっきりと現れ、希望の光を垣間見るこ とのできた試合であったと思う。この経験を生かし、早慶戦優勝を達成できるように精進していきたい。