125th Anniversary 125th Anniversary
125th Anniversary スクラム組もうぜ!
平成31年 2019/06/19
報告者:澁沢純(H32卒)

日本で開催されるラグビーワールドカップが、いよいよ3ヶ月後に迫ってまいりました。各国がプライドをかけてぶつかりあう世界最高峰の戦いが、ここ日本で行われること、今から楽しみで仕方ありません。

2015年9月19日。前回のラグビーワールドカップで、日本が南アフリカを破った歴史的一戦を、皆様は覚えていらっしゃるでしょうか。当時、南アフリカ代表「スプリングボクス」は世界ランキング3位。対する日本は、24年前に挙げた1勝を最後に、ワールドカップでの勝利がない状況でした。スラムダンクで言うなら山王工業vs湘北、アイシールド21なら帝黒アレキサンダーズvs泥門デビルバッツ、はたまたキングダムなら合従軍vs秦国といったところでしょうか。試合前、誰もが南アフリカの勝利を予想していました。

しかし、大方の予想を裏切り、拮抗した試合が繰り広げられます。日本は、圧倒的な体格差に苦しみながらも必死に食らいつき、29-32の3点ビハインドでこの試合ラストプレーを迎えました。日本に残された選択肢は2つ。1つは、キックで3点を狙い、確実に引き分けること。もう1つは、ボールを奪われるリスクを取ってでもトライによる5点を狙い、あくまでも勝ちに行くことでした。そして、日本代表が選んだのは後者。スクラムを組み、勝負することを選んだ日本は、大逆転のトライを決め、興奮と歓声に包まれながら、ノーサイドの笛を迎えることになります。流川から花道へのパス、花道がジャンプシュートを決め、二人は歩み寄ってバチーン…。あの名シーンが思い出されます。

試合終了直後、日本の勝利を、涙を流しながら喜ぶサポーターの姿が映されます。そして矢野武アナウンサーによる名実況、
「おめでとう日本代表!そして、おめでとう日本のラグビーファンのみなさま!」
…アツすぎますね。戦っているのは選手だけではありません。

試合に勝ったら誰かが喜んでくれる。単純ですが、こんなにやりがいのあることもないでしょう。日本代表には遠く及びませんが、自分も頑張りたいと思います。