昭和43年卒の太田誠一さんが、秋の叙勲で「旭日大綬章」を受章されました。
NHKのNEWS WEBでは、太田さんのコメントも取り上げられています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151103/k10010292571000.html
太田誠一さん「大きな政府と戦った」
「旭日大綬章」を受章する太田誠一さんは、70歳。大学の助教授などを経て、
昭和55年の衆議院選挙に立候補して初当選し、合わせて8回、当選しました。
この間、小渕内閣で総務庁長官、福田内閣で農林水産大臣を務めました。
太田さんは「在職28年、応援してくださる方に苦労してお支えをいただいた
ことが頭に浮かぶ。今回の受章は感無量で、苦労をかけた皆様にありがとうございます
と言いたい心境だ」と述べました。
また、太田さんは「『大きな政府』と戦うことに半分以上、エネルギーを費やしてきた。
『大きな政府』にぶら下がっている人のほうが数は多いし、力もある。どんな力のある人
とでも刺し違える覚悟で、戦うことを繰り返してきた。行政のスリム化自体は終わった
わけではなく、まだ途中であり、政治家がリーダーシップを取らなければならない」と
話しています。