商学部4年の宮本です。早慶戦前日という大切な日に日誌を書かせて頂きます。

まずは、先輩方、先日は全日本学生の応援ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。全日本学生の7日前に補欠繰り上げで出場が決まり、まさかの8強入りし、思いがけず講道館杯に出場することになりました。講道館杯ではとりあえず一勝を目標に頑張りたいと思います。

本日、早慶戦前の最後の練習を終えました。練習後には若き血を合唱し、非常に良い雰囲気で明日の試合を迎えることが出来そうです。また、つい先程、同期の安藝、辻、近藤と一緒に合宿所近くの下田神社で必勝祈願をして来ました。部員の皆が全力を出せるよう神様にも頼んできました。

我々4年生の代が入学した頃、慶應柔道部は東京学生では二部校という立ち位置でした。しかし、最初の東京学生で一部復帰、全日本学生でもベスト16となり、今では全国で8強を目指すことができるチームとなりました。右肩上がりに成長している慶應柔道部に在籍することができ、とてもいい思いをさせて頂きました。

そんな中で自分はと言うと、入部して1ヶ月で怪我して手術、その後もことごとく怪我に悩んだ4年間でした。チームの重量級として期待された役割を殆ど果たすことが出来ず、非常に申し訳ない気持ちがあります。練習態度も決して褒められるものではありませんでしたし、今年に至っては私の実力不足で無差別の団体にもレギュラーとして出場することが出来ていません。

ですが、幸運にも明日の早慶戦、尼崎での体重別団体とまだまだ挽回のチャンスがあります。今年初めての団体戦で少し緊張しますが、しっかりと自分の務めを果たしたいと思います。

まずは明日の早慶戦、皆で勝ちにいきましょう。そして皆で美味しいお酒を飲みましょう。

以上