遂に最期の日誌更新となりました。4年の近藤一毅です。

最期だから、何かこう感動的な文書がいいかなとか、逆にトンガった問いかけにしようかななんて考えながら、今パソコンに向かって手を動かしております。

4年間、塾高から数えれば7年間、長いようで短い柔道部生活でした。

鏑木先生からの愛の鞭を受け続けた塾高3年間。先輩達に滑舌が悪いと弄られ続けた大学生活前半。そして今度は後輩達に滑舌が悪いと弄られ続けた大学生活後半。

そんな柔道部生活もあと数日で終わってしまいます。

正直、最期の1年間くらいは練習前、毎日緊張していました。
同期は皆強くて、ほとんどが結果を出していき、取り残されたような、そんな感覚もあり、しかも下から強い後輩が上がってくる。
選手として試合に出れるかどうかも危ういためか、部員との練習も試合同然でした。

恐らく、練習中よく声を出していたのも、部の雰囲気を盛り上げようとか、そういう気持ちももちろんありましたが、自分に対するもどかしさのようなものを発散するためだったんじゃないかと、今になって思います。

そんな日々を過ごしましたが、結局、これといった戦績は残せませんでした。

他人に言わせればなんのための7年間だったのかと言われるかもしれません。

しかし、まだ終わったわけではありません。

最期ようやく早慶戦出場の機会をもらいました。

もうこれしかありません。

僕が柔道部で過ごした時間が無駄ではないことを証明したいと思います。

是非会場までお越しください。

これで最期の部員日誌を終わります。