こんばんは。部員日誌遅れてしまい申し訳ありません。二年の大畠です。

６月１日に同期の山根大輝君が人生の節目である二十歳を迎えるにあたって、何か印象に残るサプライズをしようと思い、何時もお世話になっている美容師さんに相談をしました。すると、何の迷いも無く、

「＠フォームカフェに行くと良いよ」

と親切に教えて頂きました。話を聞くとそこのサービスが山根君に羞恥を与えるのに打って付けだったのです。そのサービスとは、誕生日の前日、当日、後日のお客様にはお誕生日ケーキのプレゼントとメイド全員との記念撮影でした。沢山のメイドさんに囲まれる山根君を想像しただけで顔のにやつきが止まりませんでした。

そして、当日がやって来ました。六徳舎在住の二年生全員で秋葉原に出陣しました。山根君は道中、

「クリーンな僕が黒に染まってしまう。萎え。」

と気分が沈んでおりました。まぁ、そんな状態でお店に行ったのですが、入店時に

「大変久しぶりの帰宅になりましたね。ご主人様。」

あぁ、ここは黒だ。僕も一瞬でそう肌で感じました。しかしながら、我々を担当してくれたメイドさん、シュガーちゃんが私のタイプであるきゃりーぱみゅぱみゅに似ており、興奮してしまいました。席に着いても、シュガーちゃんとの楽しい会話で我々は和ませてもらいました。

「カクテルはお酒ちゅよめでお願いね。」

こんな感じで。

メニューは、ドリンクとシュガーちゃんとの記念撮影にすることにしました。いざ、写真撮影の番が来ると猫耳を付けられ、

「ポーズはニャンニャンポーズ、うさちゃんポーズ、ぴよぴよポーズのどれが良い？」

私はこの年で何をしているんだろうか、と思うことも無く一言、

「うさちゃんポーズが良い！」

即答していました。情けないです。僕は一人とだけでしたが、山根君は１０人くらいと一緒に撮るのかと思うと、これは相当恥ずかしいなと身をもって実感しました。

そして山根君の出番がやって参りました。重たい足をあげ、ステージへと彼は壇上しました。続々とメイドさん全員が集まって来ました。そして、ニャンニャンポーズでパシャリ。彼は満面の笑みでした。頑張ったんでしょうね。お疲れさま。山根君二十歳おめでとう。これからも仲良くしようね。

長くなりましたが、この辺で失礼致します。