みなさんこんにちは。マネージャーの松原です。
部員のみなさんは日々の稽古お疲れ様です。

さて4月の新歓期を終え、5月よりマネージャーとしてアメリカとシンガポールからの留学生が入部して下さることになりました。今学期のみの可能性もありますが、嬉しい限りです。そんなおふたりを迎えて少し変わった私の部活動について書きたいと思います。

練習中の師範室では、当たり前ですが、おふたりは英語で会話しています。そしてそこにはもうお一方、英語の堪能なマネージャーの先輩がいらっしゃいます。お察しの早いみなさんはもうお分かりでしょう。そうです、師範室の公用語は今や英語なのです。ということはつまり、私の出る幕はないということです。私の仕事はまず、3人の会話の内容を理解することから始まります。そして3人と同じタイミングで笑えるようになることが現在の目標です。

それでも、柔道経験のあるシンガポールの方に、移動打ち込みはMoving 打ち込みと言うよ!と、練習メニューの英語表現を教えてもらったり、私がつたない英語とジェスチャーでお茶作りの説明をしたりと、なんだかんだコミュニケーションをとることができています。もちろん、留学生の優れた日本語力に助けていただいていることは言うまでもありません。このように、以前は萎縮してしまっていましたが、なんとなくコミュニケーションが取れるようになるにつれて、完全に意思の疎通ができなくても、会話を楽しめるようになりました。最近英語と日本語を上手くちゃんぽんに話せるようになってきたのかもしれません。私の性格上、自分から話しかけるのは苦手ですが、なるべく自ら殻を破っていきたいと思っています。