先輩各位

慶應義塾体育会柔道部2年の齋藤浩史と申します。
2月22日から3月3日までの間、柔友会の皆様のご支援の下、東京学生柔道連盟によるカナダ・アメリカ研修に塾部員2名で参加させていただきましたのでそのご報告をさせて頂きます。現地では、慶應義塾大学師範の安藤勝英先生が学生全体の面倒を見てくださり、現地の案内をしてくださりました。
遠征の中で、パシフィック国際大会に参加する機会がありました。試合の結果は残念ながら、二回戦で敗れ、敗者復活戦で敗れることとなってしまいましたが、外国人の柔道のスタイルや試合場の独特の雰囲気を肌で感じることができ、非常に良い経験となりました。
試合の後は、現地の柔道選手との練習や交流パーティを通して英語で会話をする機会があり、彼らの文化や柔道に対する認識を率直に聞く事ができました。研修の目的であった柔道を通しての国際交流を実現でき、視野を広げることができたことを非常に喜ばしく思います。
また、観光所や宿泊所での共同生活を通して、日本の他大学の柔道部との交流が多くあり、彼らの話を聞き、交流を図ることができたこともこの研修で得た大きな収穫のひとつになりました。
おかげさまで、今回の海外研修を通して非常に多くの貴重な経験をすることができました。
様々な種類の交流の機会があり、今後の私の人生にとって大きな収穫となるものばかりでした。
ご支援頂き、ありがとうございました。

慶應義塾体育会柔道部
   齋藤浩史