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「朝飛道場が3年ぶり5度目の優勝、「一本」連発で会場圧した大刀洗豪武館は代表戦で涙・全国少年柔道大会」  以下記事抜粋です。

決勝、朝飛道場は先鋒佐藤琉絢の横四方固「一本」で先制
五人制団体戦(5年・5年・6年・6年・6年)で柔道日本一を争う第34回全国少年柔道大会が5日、講道館大道場で行われ、朝飛道場(神奈川)が3年ぶり5度目の優勝を飾った。
朝飛道場は準決勝までの全試合で3点以上を挙げる安定感を見せて順当に勝ち上がり、決勝では優勝候補筆頭との前評判通りにここまでの5試合で19得点を挙げる抜群の攻撃力を見せつけてきた大刀洗豪武館(福岡)と対戦。
後半に強者を並べる相手に対して前衛でのリード必須と思われた朝飛道場は先鋒戦で佐藤琉絢が横四方固で一本勝ち、次鋒戦で宮崎元汰が引き分けを獲得する順調なスタート。

決勝、中堅戦で朝飛道場の望月心人が支釣込足「技有」獲得
中堅戦は望月心人が豪武館のポイントゲッター飯田健介の前に破れたが、試合序盤は支釣込足「技有」でリード、敗れた技も自身の大外刈を透かされての隅落「一本」とあくまで攻める姿勢を見せて流れを継続。これが副将戦に生き、工藤海人が相手のエース格近藤那生樹から崩上四方固「一本」を得るに至る。
大将戦は安齋雄裕が、開始早々に相手と激突する勢いの突進を見せて会場を沸かし、「誇りを感じた」と朝飛大監督に言わしめる気合の柔道。試合は体落で一本負けだったが、迎えた代表戦ではこの気迫を引き継ぐかのように宮崎元汰が奮戦。中盤まで不利だった試合を盛り返し、判定で2本の旗をもぎ取って僅差2-1で勝利、見事優勝を決めた。
朝飛大監督は「豪武館さんの強さが痛いほどわかっていたので、今年は作戦をしっかり立ててもそれだけでは無理だと思っていました。思い切ってやれ、と送り出すしかなかったのですが、こんなことが起こるとは。また生徒に教えられました」と感激の表情。生徒と抱き合って3年ぶりの日本一の味を噛み締めていた。

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