第14回ベトナム国際柔道大会に出場し、大変貴重な経験をさせて頂きました。結果として、準決勝と3位決定戦で敗退しメダルを獲得できなかったことは非常に悔しく思います。その一方で、外国で柔道が出来たことは自分にとって大きな財産となりました。日本人には見られない技の入り方や試合の運び方といったものを実際に目の当たりにし、柔道の幅の広さを改めて実感しました。また、試合後のパーティーで他国の選手と積極的にコミュニケーションを取り、親しく接することが出来たのも柔道という共通の存在があったからだと思います。今後これらの経験を生かし、自分自身が成長出来るよう精進していきたいと思います。
慶應義塾體育會柔道部3年 後藤平八郎
ベトナム国際に出場させていただいた前田賢慶です。結果は前回と同じ銅メダルでした。今回のベトナム国際は2度目ということもあり、極度の緊張もせずに試合に望めました。しかし、準決勝で敗退するという結果に終わりました。今回の負けは完全に自分の力不足でした。これからはベトナム国際での経験を生かし、また今回の悔しい結果をバネにして、さらに柔道に精進していきたいと思います。ありがとうございました。
慶應義塾體育會柔道部2年 前田賢慶