野口宏水先輩(昭和33年卒)が4月28日(月)、講道館で開催された全国柔道高段者大会の席上、前年まで同大会30回出場達成の表彰を受けられました。その祝賀会が4月30日、野口先輩が稽古を積まれている渋谷区スポーセンターで開かれ、出席者から記念のトロフィーが贈られました。

 竹内皓先輩(昭和40年卒)の司会進行で行われた祝賀会には、安田譲先輩ら33年卒ご同期の諸先輩、清水正敬、野口和志、塚田正昭(以上40年)、安藤洋志(41年)各先輩ら、三田柔友会員多数が駆けつけ、渋谷区柔道会員の皆さんやミュンヘン五輪中量級金メダリストで早慶戦の審判を長く務めて頂いた関根忍東京都柔道連盟会長らとともに、野口先輩ご夫妻を囲み偉業を讃えました。

 野口先輩は「途中2度も大病を煩ったが、出場30回の表彰を受け、こんな嬉しいことはない。20勝0杯10引き分けの各大会の感想は全て大会プログラムに書き込んである」と、満面の笑を浮かべられていました